秋の季節も一段と進み、朝晩特に冷え込む季節となってまいりました。
秋はとくに呼吸器疾患である気管支喘息(喘息)が起こりやすい季節といわれています。
原因として①日中と朝晩の温度差②空気の乾燥③ハウスダストの増加などがあげられます。
なぜ同じように過ごしやすい春の季節と違い秋に多いのかというと③の影響があるのかもしれません。
秋は夏に増殖したイエダニなどの死骸や残したフンが家の乾燥も原因となってハウスダストを吸い込みやすくなるのです。
特に喫煙する人がいると自分がたばこを吸っていなくても副流煙などで喘息症状悪化することもあります。喘息患者さんがいるなら家族に禁煙をすすめることもとても大切なことです。