採血検査って?
血液を採取し、その血液を利用して病状などを調べる検査のひとつです。
血液は身体のすみずみまで巡っているので、血液検査で血液中に含まれている成分を分析すれば、全身の組織や臓器の状態がわかり、病気の診断や治療の判定などに利用できます。
採尿検査って?
尿中の成分を検査することにより、腎臓、膀胱機能を調べる検査です。
心電図検査って?
心臓全体の働きを調べることができ、不整脈などの心臓のリズム異常発見診断にかかせない検査です。
レントゲン検査って?
目に見えない体内の状態や臓器の働きをみる検査です。肺炎、骨折などに必要な検査です。(レントゲン撮影、X線写真と呼ばれることもあります)
超音波検査って?
人間の耳で聞き取れる音域は約20〜20000Hzといわれています。これより高い周波数を超音波といいます。(*人体には照射しても無害といわれています)
この超音波を利用して目に見えない体内の状態や臓器を働きをみる検査になります。
腹部では腹部内臓器の様子、心臓では異常な動きなどないか頸動脈では動脈硬化などを評価します。(エコー検査と呼ばれることもあります)
胃カメラ検査って?
細い管を飲んでもらって食道、胃、十二指腸などの消化管を調べる検査です。癌の疑いがあれば組織を採取します。(内視鏡検査と呼ばれることもあります)